今日は、人権講演会を行いました。

講師として、パラスポーツアドバイザーである加藤正さんにお越しいただきました。

加藤さんは、パラリンピックの選手として様々な競技でメダルを獲得し、引退後もパラスポーツに携わっています。日本のパラスポーツを代表する加藤さんから、「挑戦~夢が目標に変わる瞬間~」と題して、経験をもとにご講演いただきました。

配慮や障がいという言葉のもつ意味について、実際の場面をイメージしながら考える中で、みんなが楽しめるようにすること、自分に置き換えてみることの大切さを感じることができました。

また、「足がないからできない」と、「できるかできないか」の結論を出すよりも、「やるかやらないか」の方が何倍も夢が広がっていくこともわかりました。そして、夢が目標に変わっていく瞬間こそ、挑戦への一歩なのだと気づかされました。

最後のボッチャ体験でも、誰もが楽しめるという視点で、全員が楽しく体験することができました。

今回の講演会を通して、それぞれが感じた視点のもとに、よりよい社会をつくる担い手となっていってほしいと思います。

加藤さん、本日はお忙しい中、貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。